■法頂和尚は繊細な感覚の詩人である。山中に独り暮らす彼を、小鳥や野の花、風や雪が祝福する。 真の孤独と、深い悟境から発する言葉は、日本人の心にも深く染みいるだろう。 独り生きる人びとは、泥の中でも汚れない。蓮の花のように生きようとする。 何十億ものお金を費やして勇壮な寺を建造し眩しく飾り立てたとしても、それは宗教の本分ではない。 たとえ崩れかけた小屋に住もうとも、覚めた魂で発心修行し、正しく教化するなら、 そのとき初めてこの地に仏教が新たに芽吹くことだろう。
■インディアンの哲学が味わえる、詩と散文と絵の本、英語原文も完全収録。 プエブロ族の古老たちが語る単純だが意味深い生き方を、彼らの肖像画とともに収録した全米ロングセラー。 その詩は、無数の名詩選や教科書に転載され、追悼式や結婚式でも朗読されてきた。 「宇宙の流れの中で、自分の位置を知っている者は、死を少しも恐れない。堂々とした人生、そして祝祭のような死。ネイティヴアメリカンの哲学は、我々を未来で待ち受ける」 (中沢新一氏推薦文より)
■インディアンたち自身が語る 魂に響く「知恵の言葉」の集大成 ■肖像写真22点も収録 本書には、アメリカ・インディアンの力強く美しい「知恵の言葉」が、 1800年代のものから現代のものまで110篇収録されている。 ブラック・エルクやシアトル首長の言葉、各部族の生き方の教え、聖なる歌、 合衆国憲法に影響を与えたイロコイ部族連盟の法の抜粋、現代の長老たちからのメッセージなどを読むことができる。